石川遼「ショットも非常に良かった」2年連続8度目の全米オープン切符 河本力とトップ通過

AI要約

男子ゴルフの海外メジャー第3戦、全米オープンの最終予選が行われ、石川遼がトップ通過し2年連続8度目の出場を決めた。

河本力も同じく9アンダーで1位通過し、初のメジャー大会出場を果たす意気込みを見せた。

プレーオフで最後の1枠を争った5人が優勝を目指して熱い戦いを繰り広げた。

 男子ゴルフの海外メジャー第3戦、全米オープン(6月13~16日、ノースカロライナ州パインハースト・リゾート)の日本地区最終予選が20日、滋賀・日野GC(6910ヤード、パー70)で開催された。

 34人が36ホールストロークで争い66、65で回った石川遼が通算9アンダーのトップで2年連続8度目の切符を手にした。

 前日19日まで行われていた関西オープンの決勝ラウンドは連日ボギーなしの65をマークし、今季ベストの5位フィニッシュだった。この日も好調をキープ。「3パットもなかったし、ショットも非常に良かった。今日もいい経験が出来た」と笑顔で振り返った。

 河本力が68、63で回り、同じく9アンダーで1位通過。初のメジャー大会出場を決めた。「めっちゃ楽しみ。メジャーで優勝することが僕の目標なので、頑張りたい」と意気込みを語った。

 8アンダーで並んだ片岡尚之(26)=CS Technologies=、清水大成(25)=ロピア=、平田憲聖(23)=エレコム=、木下稜介(32)=ハートランド=、ビンセント・スコット(ジンバブエ)の5人が最後の1枠をかけてプレーオフへ。