高橋藍がサントリーに電撃移籍へ チームメートになる兄・塁「らんるいの応援よろしくお願いします」

AI要約

バレーボール男子日本代表の高橋藍(らん)がイタリア1部・セリエAのモンツァから日本のサントリーサンバーズに移籍することが決まった。サントリーが20日、発表した。7月より選手契約を結ぶ。SVリーグとして幕を開ける2024~25年シーズンでプレーする。

サントリーには2歳上の兄・塁が在籍しており、東山高の塁が3年、藍が1年の時以来、同じチームでプレーすることになった。同日に塁がSNSを後進し「一緒にバレーボールします。今後とも“らんるい”(2人の愛称)の応援よろしくお願いします」と歓迎のコメントを記した。

藍は4月にシーズンを終えて帰国し、代表活動に入っている。シーズンを終えたばかりのため、21日開幕のネーションズリーグ1次リーグブラジルラウンド(R)には同行せず、国内で別調整。6月4日開幕の北九州Rから出場を予定。既に出場権を持つ今夏のパリ五輪では、72年ミュンヘン大会以来、52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる。22歳の新エースが五輪、日本バレー界を盛り上げる。

高橋藍がサントリーに電撃移籍へ チームメートになる兄・塁「らんるいの応援よろしくお願いします」

 バレーボール男子日本代表の高橋藍(らん)がイタリア1部・セリエAのモンツァから日本のサントリーサンバーズに移籍することが決まった。サントリーが20日、発表した。7月より選手契約を結ぶ。SVリーグとして幕を開ける2024~25年シーズンでプレーする。

 サントリーには2歳上の兄・塁が在籍しており、東山高の塁が3年、藍が1年の時以来、同じチームでプレーすることになった。同日に塁がSNSを後進し「一緒にバレーボールします。今後とも“らんるい”(2人の愛称)の応援よろしくお願いします」と歓迎のコメントを記した。

 藍は4月にシーズンを終えて帰国し、代表活動に入っている。シーズンを終えたばかりのため、21日開幕のネーションズリーグ1次リーグブラジルラウンド(R)には同行せず、国内で別調整。6月4日開幕の北九州Rから出場を予定。既に出場権を持つ今夏のパリ五輪では、72年ミュンヘン大会以来、52年ぶりのメダル獲得に期待がかかる。22歳の新エースが五輪、日本バレー界を盛り上げる。

 ◆高橋 藍(たかはし・らん)2001年9月2日、京都府生まれ。22歳。小学2年でバレーを始め、京都・東山高3年時の19年度に全日本高校選手権で優勝。日本代表初選出は20年2月。同年4月に日体大に進み、2年時に初出場した21年東京五輪で8強。同年11月にセリエAのパドバ入り。23―24年シーズンはモンツァでプレーし、リーグのプレーオフ準優勝。今春に日体大を卒業。最高到達点は343センチ。188センチ、83キロのアウトサイドヒッター。