【自動車】Jujuは20位「ひとことでいうと厳しかった」その後に続いた言葉は…  

AI要約

野田樹潤(Juju)は、スーパーフォーミュラ第2戦の決勝で20位に終わった。

マシントラブルや十分なデータ収集ができなかったことが課題であり、バランスやグリップの不足が苦戦の要因だった。

オートポリスでの初走行やマシンの煮詰め不足を考慮すれば、2戦連続完走という成績は今後の成長につながるポジティブなものだった。

【自動車】Jujuは20位「ひとことでいうと厳しかった」その後に続いた言葉は…  

<スーパーフォーミュラ第2戦>◇決勝◇19日◇大分・オートポリス

 Juju(野田樹潤、18)は、20位だった。

 初日のマシントラブル解消におよそ40分を要して調整が進まず、決勝は19番手スタート。1周遅れの20位で終えた。

 Jujuは「ひとことで言うと厳しかったですね。昨日のフリー走行をしっかり走れなかったことが大きくて、そこでデータが十分に取れませんでしたし、もっと走れていたらドライビングももっと良くなっていたかなと思います。クルマのバランスをまとめ切れなくてグリップが足りず、レース中も走っていて苦しかったです。ただ課題も分かったので、それはポジティブかなと思っています」と苦しい状況となった第2戦を振り返った。

 3月開催で厳しい寒さとも戦った開幕戦の鈴鹿とは違い、周回遅れとはなったものの優勝した牧野のベストラップが1分31秒263に対し、Jujuは1分32秒645。初走行のオートポリスと、周回不足で煮詰められなかったマシンを考慮すれば、2戦連続完走とあわせて今後につながる成長も見せた。

 次戦シリーズ第3戦は、6月22~23日、宮城県スポーツランドSUGOで開催される。