神戸新聞杯 3着・ショウナンラプンタ、鮫島駿は「リラックスしてリズム良く走れた」菊花賞へ向けての成果を強調

AI要約

神戸新聞杯で3着に入ったショウナンラプンタ。道中は中団の内でじっくりと構え、直線では馬場の悪い内から伸びた。

鮫島駿騎手はリラックスした走りを強調し、菊花賞へ向けての成果を期待している。

高野師も内容の良いレースを評価し、次のレースに向けて手応えを感じている。

◇22日 第72回神戸新聞杯(G2・中京・芝2200メートル)

 3着でも収穫はあった。ショウナンラプンタ(牡3歳、栗東・高野)は道中、中団の内でじっくりと構えると、直線は馬場の悪い内からさばくという味のある競馬。先行有利の展開の中をゴール前もしぶとく伸びた。

 鮫島駿は「春と比べてリラックスしてリズム良く走れました。左に張ったり、前進気勢が強いのをクリアできたのは大きい」と負けはしたものの、菊花賞へ向けての成果を強調した。高野師も「非常に内容は良かったし、走りに成長を感じました。前哨戦としてはいいレースができたと思います」と次へ向けての手応えを感じていた。