筋トレを続けるのは何歳になっても強く輝く女性であるため

AI要約

福岡県北九州市で開催された「第36日本マスターズボディビル選手権」では、女子フィジーク選手たちが40歳以上、50歳以上、60歳以上の3階級に分かれて競技を行い、強さと美しさを披露した。

階級ごとに優勝した選手たちの進化や成長が見られ、特に新沼隆代、阪森香理、清水恵理子は素晴らしいパフォーマンスを披露し、将来に期待が集まる。

女性選手たちの強い信念と努力が美しく結実し、マスターズ選手権は美しさと強さを感じさせる素晴らしい大会となった。

筋トレを続けるのは何歳になっても強く輝く女性であるため

福岡県北九州市で開催された「第36日本マスターズボディビル選手権」では、女子フィジークも40歳以上、50歳以上、60歳以上の3階級に分かれて審査が行なわれた。筋トレのキャリアは人それぞれだが、強く、美しく輝き続けるべく、磨いてきたそのボディを全員が堂々と披露した。

40歳以上級では、この夏のジャパンオープン選手権で昨年から大きく進化したボディを見せた新沼隆代が優勝。8月の大会後に話を聞いた際には自身の優勝に驚きの表情を見せていたが、それを経て自信を得たのか、女王としてより堂々とした姿が印象的であった。

50歳以上級を制した阪森香理は、階級優勝に加えてオーバーオール優勝も達成。日本選手権では昨年5位だが、年々少しずつボディもポージングも進化しているのはステージを見続けているとよくわかる。今年は日本のトップ3に食い込めるか、楽しみな存在だ。

60歳以上級では昨年の日本選手権3位の清水恵理子が貫録を見せて戴冠。「清水さんが60歳なんて…そうは見えない」という声があちこちから聞こえてくるほどステージ上での姿は若々しく、フリーポーズでの美しさは群を抜いていた。オーバーオール戦では敗れたものの、2週間後の日本選手権ではさらに仕上がりを増したボディを見せてくれるはずだ。

強い信念を持って筋トレを続け、己の体を磨き、ステージに立ち続けている女子選手たちは美しい…あらためてそう感じさせてくれるマスターズ選手権であった。