【F1シンガポールGP:Q3】角田裕毅8番手!ノリスがポールポジション獲得、フェルスタッペン2番手、赤旗原因のサインツが審議対象
F1第18戦シンガポールGPの予選が行われ、ポールポジションはノリス、2番手はフェルスタッペン、3番手はハミルトンが獲得。
レッドブルとフェラーリからは角田裕毅が8番手にランクインしたが、サインツのクラッシュにより赤旗が出されるハプニングもあった。
サインツはリアタイヤのグリップを失いクラッシュ。その後、無線でタイヤ状態を訴えつつコースを歩いて渡ってしまい審議の対象となる。
F1第18戦シンガポールGPの2日目、予選が行われた。ポールポジションを獲得したのはランド・ノリス(マクラーレン)、2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。
HRC Sakuraで製造されているHRC(ホンダ・レーシング)製パワーユニット『ホンダRBPT』勢は、以下の通り。
2番手 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
8番手 角田裕毅(RB)
■サインツがクラッシュし赤旗
12分間のQ3で残り8分ほどのところでカルロス・サインツ(フェラーリ)がかなりの勢いでクラッシュし、赤旗になった。
サインツは最終ターン前でスローダウンし、後ろのマシンを先に行かせてから一気に加速させアタックに向かおうとしていた。しかし最終ターン19手前と複合コーナーになっているターン18でリアタイヤのグリップを失って大きくスナップ、サインツはリカバリーしようとしたがマシンのコントロールを失い、リアから勢いよくクラッシュしてしまった。
クラッシュ後、サインツは無線で「タイヤが冷えていたのか、ダーティーエアなのかわからない」と伝えた。その後、マシンを降りたサインツはコースを歩いて渡ってしまい、審議対象として記録されてしまった。