【ソフトバンク】山川穂高が通算250本塁打「全く節目と思ってない」9戦ぶり32号で大台到達

AI要約

ソフトバンク山川穂高内野手が通算250本塁打を達成した。

西武時代を含めての250本塁打達成により、山川は節目の大台に到達した。

山川は意外にも「250」にこだわりを持っておらず、スピード記録にも意識をしていないことを述べている。

【ソフトバンク】山川穂高が通算250本塁打「全く節目と思ってない」9戦ぶり32号で大台到達

<ソフトバンク-楽天>◇21日◇みずほペイペイドーム

 ソフトバンク山川穂高内野手(32)が史上70人目の通算250本塁打を放った。本拠地での楽天戦で、9戦ぶりのリーグトップを独走する32号。西武時代に積み上げた218本塁打と合わせて節目の大台に到達した。

 過去に3度の本塁打王を獲得したアーチストだが、意外にも「250」という数字にこだわりがなかった。

 10日の敵地での楽天戦で1発を放ち、試合後に「250号…。250号って節目じゃなくないですか? 全く節目と思っていない」と自身の見解を明かした。プロ11年目で通算試合数919試合での到達は、日本人選手で歴代4位のスピード記録だ。87年の落合(中日)、91年の秋山(西武)、76年の田淵に次ぐ。それでも、山川は「1位になれないのであれば意識はしない。4番目だったら一緒なので」と話していた。

 FA加入1年目。前評判通りの打棒を見せ、今季はここまで全試合4番で出場。本塁打、打点はリーグ2冠の活躍ぶりだ。