ロバーツ監督「あの高めのボールを捉えられるのはとても素晴らしい」大谷翔平の52号に舌を巻く
AI要約
ドジャース大谷翔平投手がロッキーズ戦で52号2ランホームランを含む3安打2打点の活躍を見せ、盗塁も決めて連勝に貢献した。
ロバーツ監督は大谷のバットスピードと集中力を称賛し、フリーランド投手も驚いた高めのボールを打ち返した大谷に惚れ込んだ。
大谷はチャンスメーカーとしての一塁内野安打をきっかけに、全力疾走で内野安打を決め、チームに貢献した。
＜ドジャース6－4ロッキーズ＞◇20日（日本時間21日）◇ドジャースタジアム
ドジャース大谷翔平投手（30）が「52－52」に到達した。ロッキーズ戦に「1番DH」で出場し第3打席で52号2ランを放つと、第4打席で一塁内野安打から初球スチールで52個目の盗塁となる二盗を決めた。前日に敵地フロリダ州マイアミで「50－50」を達成し、本拠地に戻っていきなり1本塁打1盗塁で、スタジアムを沸かせた。
4打数3安打2打点で3連勝に貢献。優勝マジックを「5」とした。ロバーツ監督は、第3打席で高めのボール球を中越えに運んだ大谷の1発について「集中力が上がっている。あの高めのボールを捉えられるのは、とても素晴らしい」とたたえ、「胸より上の高さのボールだったが、それをバットスピードの速さで捉えることができる。（相手投手の）フリーランドも驚いただろう」と舌を巻いた。
7回の第4打席は1死二塁から一ゴロを放ち、全力疾走で内野安打とした。一、三塁とチャンスを広げ、2番ベッツの犠飛につなげた。「小さなことではあるが、大きな意味がある。すごく才能があるだけでなく、試合でベストを尽くしている」と全力プレーを高く評価した。
