テニスプロ転向表明の18歳・坂本怜 錦織見て夢想「今度は自分が夢を与える選手に」早速ダブルス結成

AI要約

男子テニスで1月の全豪オープン・ジュニアのシングルスを制した18歳の坂本怜が、プロ転向を表明。今後は錦織圭選手を尊敬し、24歳でグランドスラムのタイトルを獲得することを目標に掲げている。

坂本怜は木下グループ・ジャパン・オープンに出場し、錦織とのペアでダブルス本戦に出場する予定。15歳で米国に渡り、IMGアカデミーに留学し、将来の夢を叶えるための準備を進めている。

坂本怜は2006年6月24日生まれの18歳で、愛知県出身。テニス界で頭角を現し、日本人2人目の快挙を成し遂げた。また、デビス杯にも選出され、今後の成長が楽しみである。

テニスプロ転向表明の18歳・坂本怜 錦織見て夢想「今度は自分が夢を与える選手に」早速ダブルス結成

 男子テニスで1月の全豪オープン・ジュニアのシングルスを制した坂本怜(18)が20日、都内で会見に臨み、プロ転向を表明した。今月の全米オープン・ジュニアはダブルスで頂点に立った身長1メートル95のホープは「錦織圭選手(ユニクロ)を見て夢をもらった。今度は自分が夢を与える選手になりたい」。錦織の全米でのシングルス準優勝が24歳だったことを念頭に「24歳でグランドスラムのタイトルを獲得したい」と力を込めた。

 25日開幕の木下グループ・ジャパン・オープンは男子シングルス予選に加え、ダブルスでは錦織とのペアで本戦に出場する。15歳で米国に渡り、IMGアカデミーに留学。錦織とは練習試合でダブルスを組んだ経験もあり「最高の舞台でプロデビューできる。今までやってきたことを楽しんで表現したい。錦織選手と組むのはワクワクする」と胸を高ぶらせた。「来年の全米オープンの予選に出られるようにランキングを上げていきたい」。明確な青写真を描いてプロの世界に飛び込む。 (木本 新也)

 ◇坂本 怜(さかもと・れい)2006年(平18)6月24日生まれ、愛知県出身の18歳。6歳でテニスを始める。盛田ファンドの支援を受けて15歳で米国に渡り、米IMGアカデミーに留学。1月の全豪オープン・ジュニアを制し、4大大会では19年ウィンブルドン・ジュニアを制した望月慎太郎(木下グループ)に続く日本人2人目の快挙を成し遂げた。2月の国別対抗戦デビス杯のレバノン戦では日本代表に選出。愛知・誉高に在学中。右利き(バックハンド両手打ち)。身長1メートル95。