ソフトバンク・有原 リーグトップタイ13勝!8回無失点わずか2安打の好投 最多勝へ前進
ソフトバンクの有原航平投手が8回2安打無失点の好投で13勝目を挙げ、チームのリーグ制覇へ向けて力強く投球した。
初回のピンチをしのぎつつ、その後は3連続で3者凡退を続け、2安打のみを許し完璧なピッチングを見せた。
2度目の最多勝へ向けて視界に捉え、チームの勝利に貢献した有原航平投手の活躍が光った。
◇パ・リーグ ソフトバンク4ー0オリックス(2024年9月20日 みずほペイペイ)
ソフトバンクの有原航平投手(32)が8回2安打無失点で、リーグトップに並ぶ13勝目を挙げた。チームの優勝マジックは1つ減り「4」となった。
チームの連敗ストップを託されたエースが、日本ハム時代の19年以来となる2度目の最多勝へ、チーム4年ぶりのリーグ制覇へ向けて腕を振った。
初回、制球が安定せず四球と安打でいきなり1死一、三塁となったが、西川、紅林を連続三振に仕留めピンチを脱出。そこから本来の調子を取り戻すと2、3、4回と3連続で3者凡退に斬った。
5回に先頭の西野に右前打されたが、後続を断ち無失点。6、7、8回と再び3連続3者凡退に仕留めマウンドを降りた。終わってみれば許した安打はわずか2。8回113球を投げ7奪三振1四球の完璧なピッチングだった。
これで日本ハム・伊藤に並びリーグトップの13勝目。2度目の最多勝をはっきりと視界に捉えた。