サッカー豪代表アーノルド監督が辞任 26年W杯予選で出遅れ

AI要約

オーストラリアサッカー連盟は2026年W杯北中米大会アジア最終予選で出遅れ、監督のグラハム・アーノルドが辞任した。

アーノルド監督は2試合で勝ち点1しか獲得できず、過去の実績から期待外れだった。

アーノルド監督は疲れ果てているとし、休息が必要であると述べた。

サッカー豪代表アーノルド監督が辞任 26年W杯予選で出遅れ

【AFP=時事】オーストラリアサッカー連盟(Football Australia)は20日、2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)アジア最終予選で出遅れたことを受け、グラハム・アーノルド(Graham Arnold)監督が辞任したと発表した。

 オーストラリアは同予選の初戦となったホームでのバーレーン戦に0-1で敗れると、続くインドネシア戦も0-0で終えており、2試合で勝ち点1の獲得にとどまっている。

 2022年のW杯カタール大会(2022 World Cup)ではチームを16強に導いていたアーノルド監督だが、2月の第18回アジアカップ(2023 AFC Asian Cup)準々決勝で韓国に敗れて以降は、自身の今後について思案していたという。

 2018年から指揮官を務めていたアーノルド監督は、「オーストラリアのサッカーを愛しているが、疲れ果ててしまい休息が必要だ」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News