大谷翔平の「50―50」達成に地元メディアは早くも「60―60」を期待

AI要約

地元メディアが大谷翔平の偉業達成に興奮し、彼の51―51の記録を称賛した。

ロサンゼルスの有力紙は大谷の驚異的なパフォーマンスを報じ、未来の可能性に期待を寄せている。

大谷は60―60クラブへの到達が期待されるなど、今後の動向に注目が集まっている。

大谷翔平の「50―50」達成に地元メディアは早くも「60―60」を期待

 ドジャースの大谷翔平(30)の偉業達成に地元メディアも興奮を隠せなかった。

 19日(日本時間20日)、敵地マーリンズ戦で「51―51」に到達した大谷について地元ロサンゼルスの有力紙「LAタイムズ」は「ショーヘイ・オータニがやってのけた!」と電子版トップで報じた。

 同紙は「超人的。この世のものとは思えない。信じられない。唯一無二の存在」とこれまでの大谷を示す言葉を羅列すると、「マイアミ中心部のローンデポ・パークで行われた大谷の野球人生の中で最も決定的なパフォーマンスを捉えた言葉はなかった」とこの日の6打数6安打3本塁打10打点2盗塁という過去最高の成績をたたえた。

 また地元メディアの「ドジャースネーション」はX(旧ツイッター)で「40―40はサヨナラグランドスラム」「50―50はドジャースの歴史上最高の攻撃」「60―60は ?!?!?!??」と残り9試合での人類超えの「60―60」到達を早くも期待した。

 同じく米メディアの「ドジャースウェイ」は「オータニが歴史的な1試合での活躍で『50―50クラブ』を創設」と快挙を報じた。その中では「昨年のワールド・ベースボール・クラシックで日本代表として優勝して以来、大谷が初めて訪れたローンデポ・パークでのシリーズ・ファイナルで、大谷が偉業を達成した」と大谷にとって思い出の球場と強調していた。