十両7枚目の水戸龍が13日目から休場…前日の取組で右膝を負傷 木竜皇は今場所2度目の不戦勝に

AI要約

水戸龍(30=錦戸部屋)が大相撲秋場所13日目から休場することが発表された。

水戸龍は12日目の取組で右膝を負傷し、6勝目を挙げた後に痛みを訴えて土俵を去った。

これで水戸龍の休場は今年の夏場所以来5度目となる。予定していた対戦相手の木竜皇は不戦勝となった。

十両7枚目の水戸龍が13日目から休場…前日の取組で右膝を負傷 木竜皇は今場所2度目の不戦勝に

 ◇大相撲秋場所13日目(2024年9月20日 東京・両国国技館)

 日本相撲協会は20日、西十両7枚目の水戸龍(30=錦戸部屋)が13日目から休場すると発表した。

 12日目の友風戦で負傷。左からの上手投げで6勝目を挙げたが、土俵際で右足一本で踏ん張った時に古傷の右膝を痛めた。土俵上でなかなか立ち上がれず、土俵から降りる時も呼出の肩を借りていた。取組後の支度部屋では「ヤバいですね。ギリギリ普通に歩けるぐらい」と症状を説明。普段は「安全第一」をモットーにケガしない相撲を心掛けている水戸龍だが「無理しちゃいましたね」と痛そうな表情で話していた。

 水戸龍の休場は、今年の夏場所以来5度目(コロナ関連を除く)。この日対戦予定だった新十両・木竜皇(21=立浪部屋)は、今場所2度目の不戦勝で4勝目を挙げることとなる。