【巨人】浅野「後ろに頼れる先輩がいる」 セーフティーバントから岡本がHR 不発だった円陣は「もう考えている」

AI要約

浅野翔吾選手が試合前の円陣での声出しや好守備、セーフティーバントでの出塁、そしてチームを勝利に導く活躍を見せた。

浅野選手は打順に左右されず、連続ヒットを記録し、1軍でも2軍と同じように活躍していることを語った。

20日の試合でも声出しに意欲を見せており、チームを鼓舞する姿勢が評価されている。

【巨人】浅野「後ろに頼れる先輩がいる」 セーフティーバントから岡本がHR 不発だった円陣は「もう考えている」

◇プロ野球セ・リーグ 巨人6―0DeNA(19日、東京ドーム)

試合前の円陣での声出しや、攻守でチームを勢いづけた浅野翔吾選手が試合後に取材に応じました。

2番ライトで出場した浅野翔吾選手は2回、ライトへの大きな当たりを背走しながらジャンピングキャッチ。「普段から亀井(善行)さんと一緒に守備の練習とかをしているんで、去年よりも自信をもってできてる」とピンチの芽を摘む好守備を見せました。

また3点リードの5回には「後ろのバッターに頼れる先輩がいる。3点ではまだ野球は何が起こるか分からないので、とにかく1点でも多く取りたかった。ちょっと打てる気しなかったので、可能性がある方を選んだ」と、セーフティーバントを決めて出塁すると、4番の岡本和真選手が2ランホームランを放ち、試合を優位に進める一発に貢献しました。

打順は前日と違いますが、「ファームで桑田(真澄)監督にいろんな打順を打たせてもらって、1軍で対応できるようにっていう練習をしてくださっていた。そこを変えることなく2軍と同じように1軍でできているのがいい結果につながっている」と5試合連続でヒットを記録し、打順関係なく結果を残している浅野選手。

この日も試合前に円陣で声出しを担当し、前日の試合で点灯した優勝マジックとかけて「せっかくマジックつけたので、このマジックを水性じゃなくて油性マジックでいきましょう」と2本のペンを取り出して呼びかけるも、選手たちは苦笑いで、「あんま面白くなかった」と自己採点。「あしたはもう考えているので」と20日の円陣ではどんな声出しをするのかにも期待です。