【ソフトバンク】緊急降板の大関友久が登録抹消「これが今の自分の力だなと」復帰時期は未定
ソフトバンクの大関友久投手が怪我により出場選手登録を抹消されたことが明らかになった。
怪我の詳細は背中の脇の方で、大関本人も検査を受ける必要があると語っている。
大関はCSまでの復帰に向けて冷静な姿勢でリハビリに取り組むことを誓った。
ソフトバンクの大関友久投手(26)が出場選手登録を抹消されることが19日、明らかになった。
18日の日本ハム戦(みずほペイペイ)に先発した大関は5回まで快投を続けていたが、6回の投球練習中に異変を訴え、ベンチに下がるとそのまま緊急降板。小久保監督は「来週どうですかね。ちょっと心配ですね」と話していた。
19日の投手練習に姿を現した大関は、倉野投手コーチと話をする場面も。練習は軽くジョギングをする程度にとどまった。
箇所について本人は「背中の脇の方」と説明。「そんなに大きいケガではないと思うんですけど、中6日とかではちょっと投げれない感じなので。まずは検査をして」と語った。
大関はここまで8勝4敗、防御率2・50と安定してローテーションを守ってきたが、シーズン最終盤での無念の離脱となった。左腕は「悔しい思いはやっぱり強いですし、最後まで1年間回り切りたかったって気持ちもありますけど、今の実力というか、いろんなものを含めてこれが今の自分の力だなと。どれぐらいで復帰できるかはまだわからないですけど、受け入れてやりたい」と前を向いた。
CSまでの復帰が望まれるが、本人は冷静だ。「投げられるようになれば(CSで)投げるというわけでもないと思う。実際に投げられて、状態が良くなって、必要とされて投げられると思うんで、そこを目指して僕はやりたい」と分析。先を見据えてリハビリに挑む姿勢だ。