【カブス】鈴木誠也は３打数１安打 一時勝ち越しとなる適時打放つもチームは逆転負け
AI要約
カブスの鈴木誠也外野手（30）は3番・DHで先発出場し、1安打1打点を記録したがチームは逆転負け。ブルワーズの優勝が決まった。
鈴木は出塁したが3回の空振り三振もあった。5回に勝ち越す適時打を放ち、チームをリードしたが逆転された。
チームはプレーオフ進出の可能性が減少し、残り10試合での活躍が求められる。
カブスの鈴木誠也外野手（30）は本拠地シカゴでのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数1安打1打点だった。打率2割7分8厘。チームは救援陣が打ち込まれ3―5で逆転負け。ブルワーズのナ・リーグ中地区優勝が決まった。
初回二死無走者は相手先発の左腕バッサから四球を選んで出塁。3回二死一塁は際どいコースを2球ストライクとコールされ、カウント2―2からの5球目、チェンジアップに空振り三振を喫した。
1―1の5回一死満塁はカウント1ボールからの2球目、チェンジアップを捉えると、痛烈なゴロは三遊間を破る適時打となり、2―1と勝ち越した。続くベリンジャーの中堅に犠飛を打ち上げて3―1とリードを広げる。
しかし、救援陣がリードを守れずに7回に3―3の同点に追いつかれ、8回に2点勝ち越された。8回先頭は4番手右腕オタニェスの外角ストレートに空振り三振に倒れた。
チームは貯金2となり、残り10試合でワイルドカードでのプレーオフ進出へ7ゲーム差となった。できることは限られるが安打と本塁打を1本でも積み上げ、メジャー3年目をいい形で締めくくりたい。
