【WWE】ジュリアの〝マイク力〟を米メディアが高評価「まだ英語を学んでいる段階にしては…」

AI要約

ジュリアがWWEのNXTでカリスマレスラーCMパンクと初共演し、王者ロクサーヌに挑発する展開が続いた。

ジュリアは英語のマイクパフォーマンスに好評価を得ており、今後の昇格に期待が高まっている。

マイク力が成功に欠かせない世界最大団体WWEで、ジュリアの台頭が注目されている。

【WWE】ジュリアの〝マイク力〟を米メディアが高評価「まだ英語を学んでいる段階にしては…」

〝お騒がせ女〟の意外な評価は――。17日(日本時間18日)に放送された米WWEの第3ブランド「NXT」に、ジュリアが登場し、カリスマレスラーのCMパンクと〝初絡み〟となった。

 8月25日のマリーゴールド新木場大会を最後に日本を離れ、WWEに移籍。元WWE女子タッグ王者チェルシー・グリーンとのデビュー戦を快勝し、早くもNXT女子王者ロクサーヌ・ペレスとの抗争に突入した。WWEは日本国内では「ABEMA」が放送しているが、米国内のNXT中継は10月1日のシカゴ大会から「CWネットワーク」に移る。今週のNXTにはシカゴ出身のカリスマ、パンクが登場してロクサーヌ、さらにジュリアとも同じリングに上がった。

 ジュリアはパンクと直接会話することはなかったが、「ロクサーヌ、カウントダウンだよ。あと2週間ね」と英語でマイクアピールして王者を挑発した。激怒したロクサーヌはベルト攻撃に出るもパンクが制止。ジュリアはこれをあざ笑い、右人さし指を振って王者をあざ笑った。自身の「X」にも「あんたの気持ちはわかる。怖がらないふりはやめてよ」と英語でポストして、王者への攻撃を続けた。

 WWE加入からわずか半月余りで、超大物と〝初共演〟。米スポーツメディア「ブリーチャー・リポート」は「ジュリアは多くを語らなかったが、マイクは力強かった。特にまだ英語を学んでいる段階にしては、力強く聞こえる」と報じ、ジュリアの英語によるマイクパフォーマンスに好評価を与えた。

 パンクが「マイク爆弾」とされる過激なマイクパフォーマンスで人気を得たように、世界最大団体で成功を収めるには〝マイク力〟も必要になる。〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔は日本語のアピールに英語字幕をつけるという斬新な手法を見いだしたが、バックステージのインタビューでは流ちょうな英語で話してきた。

 

 今後、NXTから「ロウ」「スマックダウン」への昇格を目指す上でも、米メディアによる好評価はお騒がせ女の自信となるか。