「妻とよく口ゲンカになるんだ」ジョコビッチが“子どものスマホ問題”で悩める胸中を明かす!「群れに従う必要はないよね」

AI要約

ノバク・ジョコビッチが子供にスマホを持たせることについて妻と意見が分かれていることを明かす。

ジョコビッチは子供たちにスマホを持たせる必要性について考えを述べ、自身のポリシーを強調する。

スマホを持たせるタイミングについては広く親が共有する悩みである。

「妻とよく口ゲンカになるんだ」ジョコビッチが“子どものスマホ問題”で悩める胸中を明かす!「群れに従う必要はないよね」

 パリ五輪の男子テニスで金メダルを獲得し、4大大会と合わせた“生涯ゴールデンスラム”を達成したノバク・ジョコビッチ。グランドスラム制覇24回は男女通じて歴代1位タイで、現在もトップを走り続けるスーパーレジェンドだ。

 先週末、国別対抗戦「デビスカップ2024」にセルビア代表の一員として参戦していた37歳は、母国セルビアの全国紙『BLIC』の取材に応じた。そのインタビュー記事のなかで明かしたのは、9歳と7歳の子を持つ父親のちょっとした苦悩。子どもたちに携帯電話(スマホ)を持たせるかどうかで、妻であるエレナさんと激論を交わしているという。

 ジョコビッチは「ウチの子どもたちはまだ携帯電話を持っていないよ。そのことに関しては妻とよく口ゲンカになるんだ」と話したうえで、「子どもたちはもちろん文句を言ってるよ。『学校で持ってないのは私たちだけだ!』ってね。でもこれって簡単な問題じゃなくて、ほかのことにも影響される。みんなが同じことをすれば群れができて、従わなければならなくなるんだ。そんな必要はないよね。このあたりは僕と世間一般で考え方が違うというか、頑固なところだとは思うけどね」と説明した。

 

 9歳と7歳ではやや早いのか。スマホを子どもに持たせるタイミングは、万国共通で親が共有する悩みだろう。コート内外で確固たる哲学を貫いてきた男は、子育てに関しても譲れないポリシーがあるようだ。

構成●THE DIGEST編集部