ローソンに来店するたびに「povo」の容量が100MB回復--KDDIが年内開始
KDDIは9月18日、ローソンと提携し、来店するたびに「povo」のデータ通信容量が回復する新サービス「povo Data Oasis」を2024年内に提供すると発表。
サービスでは、来店1回あたり100MB、上限は10回で月間1GBまでデータ容量が回復する。povo Data Oasisは、KDDIで代表取締役社長CEOを務める高橋誠氏によると、サブ回線のpovoを対象としている。
KDDI、三菱商事、ローソンの3社による資本業務提携の一環であり、未来のコンビニ「Real x Tech LAWSON」の構築を目指している。この未来のコンビニは2025年春に高輪ゲートウェイに1号店をオープンする予定であり、スマホレジやロボット導入など新しいサービスを展開予定。
KDDIは9月18日、ローソンに来店するたびに「povo」のデータ通信容量が回復する新サービス「povo Data Oasis」を2024年内に提供すると明かした。来店1回あたり100MB、上限は10回で月間1GBまでデータ容量が回復する。
povo Data Oasisは、サブ回線のpovoを対象にしたものだ。KDDIで代表取締役社長 CEOを務める高橋誠氏は「ローソンへの来店機会を増やす」と述べた。
この取り組みは、KDDI、三菱商事、ローソンの3社による資本業務提携の一環だ。KDDIと三菱商事はローソンの株式を50%ずつ保有し、リアル店舗とテクノロジーを組み合わせた「Real x Tech LAWSON」（未来のコンビニ）作りを目指している。
この未来のコンビニは、KDDIの本社が移転する高輪ゲートウェイに1号店がオープンする。時期は2025年春だ。レジに並ばず、棚から取った商品にスマホをかざすだけで決済が完了する「スマホレジ」や、ロボットの導入で業務の効率化をめざす。また、リモート接客の導入で、例えば両親の介護を相談するといった「暮らしのよろず相談窓口」としての立ち位置の確立もめざす。
（更新中）
