ローマの後任監督はイバン・ユリッチ氏か?伊メディアが練習場到着を報告

AI要約

ダニエレ・デ・ロッシ監督(41)が電撃解任されたローマ。後任監督の目星は既についており、クロアチア人指揮官のイバン・ユリッチ氏(49)が候補として挙がっている。

デ・ロッシ監督は17シーズンを過ごしたローマで2024年1月から監督を務めていたが、解任となった。

ユリッチ氏は過去にジェノアやクロトーネ、ヴェローナなどで監督を務め、直近ではトリノを率いて3年連続のセリエA残留を果たしていた。

ローマの後任監督はイバン・ユリッチ氏か?伊メディアが練習場到着を報告

ダニエレ・デ・ロッシ監督(41)を電撃解任したローマ。衝撃が起きた中、すでに後任監督の目星はつけているとされている。

ローマは18日に現役時代は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、2024年1月から監督を務めてきたデ・ロッシ監督の解任を発表した。

「望ましい道を速やかに再開できるよう…」と解任の理由を説明したクラブは、すでに後任監督は目星がついたという。

イタリア『スカイ』など複数のメディアによれば、同日にクロアチア人指揮官のイバン・ユリッチ氏(49)がローマの練習場である“トリゴリア”に到着したと報じた。

なお、同紙によればローマとユリッチ氏の契約期間は2025年6月30日までで、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した場合に発動する1年の延長オプションが付随しているという。

現役時代にセビージャやクロトーネ、ジェノアで活躍したユリッチ氏は、2009-10シーズン限りで現役を引退すると、すぐにジェノアのプリマヴェーラの監督として指導者キャリアをスタート。

その後、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の右腕としてインテルやパレルモでアシスタントコーチを務め、2014年にセリエCのマントヴァで初となるトップチームの監督に就任。

以降は、セリエBの古巣クロトーネやジェノア、ヴェローナなどで監督を歴任。直近では2021年夏から今夏までトリノの監督を務め、通算122試合で45勝36分け41敗。3年連続のセリエA残留にチームを導いた。