紀平梨花が2季連続全休 フィギュアスケート元全日本女王

AI要約

22歳のフィギュアスケーター紀平梨花が、今季の試合に出場せず全休することをSNSで明らかにした。

疲労骨折した右足首への不安から医師の判断で安心して全力で動ける状態ではないと判断された紀平は、完治に向けて氷上練習を再開しているものの、最新のMRI結果や自身の感覚を理由に全休を決めた。

全日本選手権予選を兼ねる中部選手権の開幕が迫っていたが、紀平は自信を持って、のびのびと滑ることができる日を心待ちに、日々精進している。

 フィギュアスケート女子で全日本選手権2連覇の実績がある22歳の紀平梨花(トヨタ自動車)が18日、今季は試合に出場しないと交流サイト(SNS)で明らかにした。3年前に疲労骨折した右足首への不安から「まだ安心して全力で動ける状態ではない」と医師が判断。昨シーズンに続く全休を決めた。

 完治に近づいて氷上練習を再開しているが「最新のMRI(検査の)結果や私自身の感覚」を理由に、オーサー・コーチとも相談して今回の決断に至ったという。「自信を持って、のびのびと滑ることができる日を心待ちに、毎日精進してまいります」とつづった。

 全日本選手権の予選を兼ねる中部選手権の開幕が21日に迫っていた。