北口榛花、パティシエの父におねだり「金メダルタルト」 JALパリ五輪報告会に参加/陸上

AI要約

日本勢初の金メダルを獲得した北口榛花が報告会に参加し、金メダルタルトのご褒美を父にねだる

北口は質疑応答で笑顔で交流を楽しんだ。パリ五輪以外でも成功を収めたシーズンを締めくくった

加納虹輝と村竹ラシッドも快挙を達成し、それぞれのご褒美について言及

北口榛花、パティシエの父におねだり「金メダルタルト」 JALパリ五輪報告会に参加/陸上

パリ五輪の陸上女子やり投げで日本勢初の金メダルを獲得した北口榛花(26)=JAL=が17日、所属先のパリ五輪報告会に参加した。北口と同じアスリート社員として所属するフェンシング男子エペ個人金、団体銀の加納虹輝(26)、陸上男子110メートル障害で5位入賞した村竹ラシッド(22)と登壇。金メダルのご褒美として、パティシエとして活躍する父・幸平さんに〝金メダルタルト〟をおねだりした。

金メダルを首に下げた北口が、トレードマークの豪快な笑い声で報告会を盛り上げた。JALの社員との質疑応答などで交流を楽しんだ北口は、「皆さんと、質問などやり取りもできてすごく楽しい時間でした」と声を弾ませた。

パリではマラソン以外の陸上女子種目で日本勢初の金を獲得。9月のダイヤモンドリーグ最終戦では2連覇し、充実したシーズンを終えた。

シーズン終了後には、地元・北海道旭川市のアートホテル旭川でシェフパティシエを務める父・幸平さんに新作スイーツを作ってもらうのが恒例。商品化もされているそうで「そこまで考えないといけない」と笑う。今年のご褒美は、「金メダルを取ったので『金メダルタルト』をプッシュしている」。父のご褒美スイーツで英気を養う。

■フェンシング男子エペで日本勢初となる個人種目の金メダルに輝いた加納虹輝 「夢のような時間だった。(今年の漢字は)フェンシングをやってきてよかったと思ったので『良』です」

■男子110メートル障害で日本勢初の決勝進出を果たし、5位に入った村竹ラシッド 「今後の試合にもつながる自信を獲得できた。(ご褒美は)ゲームが好きなので、シーズンが終わったらゲーム三昧にします」