横浜、ACL初出場の光州にまさか…日本勢歴代ワーストの大量7失点で黒星スタート

AI要約

ACLエリートでの開幕戦で、横浜が光州に大敗し、7失点を喫する苦戦だった。

若手GKの起用やDFの強化など、チームは厳しい挑戦を迎えることになる。

ACLでの挑戦はまだ始まったばかりであり、横浜は次節に向けて改善を目指す必要がある。

横浜、ACL初出場の光州にまさか…日本勢歴代ワーストの大量7失点で黒星スタート

 ◇アジア・チャンピオンズリーグ・エリート 横浜3―8光州(2024年9月17日 光州ワールドカップ・スタジアム)

 サッカーでアジアのクラブ最上位大会として刷新されたアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は17日に東地区1次リーグが各地で開幕し、昨季ACL準優勝の横浜はアウェーで光州(韓国)に3―7で大敗した。FWエウベル(32)が2得点を挙げたものの、1―2で迎えた後半に4点を失うなど守備が崩壊し、ACLで日本勢で歴代ワーストの7失点。次戦は来月2日にホームで蔚山(韓国)と対戦する。

 アジア制覇への道はやはり険しい。昨季ACL準優勝の横浜が、過去にACL出場経験のない光州にまさかの大量失点。ハッチンソン監督は「日本を代表して来ている。この最高の舞台で自分たちが準備していることを見せていければ」と話していたが、厳しい黒星発進となった。

 GKは出場停止処分中のポープ、コンディション不良の飯倉に代わり、21歳の寺門を先発起用。指揮官は「若いが素晴らしいGK」と自信を持って送り出したものの、前半2分に先制を許すと、その後も勢いに乗った相手を止めることができなかった。前回大会は優勝まであと一歩のところで涙。後半開始から投入されたDF松原は「この舞台でしか晴らすことができない」と強い覚悟で初戦に臨んでいたが、守備崩壊という結果に終わった。