鹿島が優勝戦線に生き残るために必要なのは? クラブOBの元日本代表FWが見解「とにかく覚悟を持って攻める」

AI要約

元日本代表FWの鈴木隆行氏がテレビ番組で古巣鹿島の現状と未来について語った。

鹿島は勝ち点を必要としており、攻撃に覚悟を持って積極的に取り組むことが重要だと指摘。

鹿島のレジェンドはアタッカー陣の奮起を期待し、次戦での勝利を予想している。

鹿島が優勝戦線に生き残るために必要なのは? クラブOBの元日本代表FWが見解「とにかく覚悟を持って攻める」

 現役時代は鹿島アントラーズなどで活躍した元日本代表FWの鈴木隆行氏が、テレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「サタデーナイトJ」に出演。古巣鹿島の今後について語った。

 鹿島は9月14日に行なわれたJ1第30節でサンフレッチェ広島とホームで対戦。17分に知念慶のゴールで先制したが、19分と36分に失点。それでも82分に徳田誉の得点で2-2のドローに持ち込んだ。

 粘り強く勝点1をもぎ取ったが、チームは4戦未勝利。首位のFC町田ゼルビアとの勝点差は9に広がった。進行役の中根舞美アナから優勝戦線に生き残るために必要な点を問われた鈴木氏は、こう答えた。

「鹿島の順位からして、もう勝つしかないんですよね。そのためには、とにかく覚悟を持って攻めることですね。最終ラインの選手を信じて、どんどん積極的に攻めること。それが一番大事だと思います」

 鹿島のレジェンドはアタッカー陣の奮起に期待。21日にホームで行なわれる柏レイソル戦で5試合ぶりの白星を掴めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部