Sランス中村敬斗「ニキ」に感謝の今季1号 伊東純也アシストからの決勝弾に歓喜

AI要約

フランス1部リーグでの試合で、日本代表コンビが勝利をもたらした。

伊東純也のパスから中村敬斗が決勝点を決めて、チームは歓喜に沸いた。

2連勝でチームは6位に浮上し、日本代表選手がチームを牽引している。

Sランス中村敬斗「ニキ」に感謝の今季1号 伊東純也アシストからの決勝弾に歓喜

 ◇フランス1部 Sランス2―1ナント(2024年9月15日)

 スタッド・ランスの日本代表コンビが劇的な勝利をもたらした。1―1の後半アディショナルタイムに伊東純也(31)が右から切り込んで中央にパス。左足で受けた中村敬斗(24)が右足で冷静に相手選手の股を抜き、ゴール左隅に今季1号となる決勝点を決めた。

 ゴール後は芝にうつぶせになった中村敬に伊東、さらにチームメートが続いて歓喜のセレブレーション。伊東はインスタグラムのストーリーズ機能で6人が重なった写真とともに「これ息できなくて死にかけた」と明かし、中村敬の一撃には「自分のゴールよりうれしいや」と発信した。中村敬はこれに応える形で「いつもニキからや」と兄貴分の伊東へ感謝と喜びを伝えた。

 ともに日本代表でのW杯アジア最終予選から復帰。伊東は2試合で1得点3アシストを記録した勢いを持ち込み、2試合で出場時間が17分に限られた中村敬はこの日も控えに回った鬱憤(うっぷん)を晴らした。2連勝のチームは前節10位から6位に浮上。日の丸戦士がチームを引っ張る。