【北口榛花に聞く】地元旭川でパレード「凄く光栄」北海道で「ラーメンを食べたい」
陸上女子やり投げの金メダリスト、北口榛花が日本に帰国した。金メダル達成感よりもシーズンを無事に終えたことへの満足感が大きいと語る。
地元北海道旭川市でのパレードを楽しみにしており、帰国後は北海道の美味しいラーメンや寿司を食べたいと話す。
柔軟性と筋力アップの両立について考え、室伏広治さんのように自身に合ったトレーニングを突き詰めることが重要だと感じている。
◇陸上女子やり投げ 北口榛花が帰国
【北口榛花に聞く】
――改めて金メダルの達成感は。
「金メダル獲ってからかなり時間が空いてしまった。メダルに対してより、今シーズン無事に終えられた達成感が大きい」
――来月には地元の北海道旭川市でパレードがある。
「凄く光栄。どんなことになるのか想像もできなくて楽しみ。帰ってラーメンを食べたい。ラーメンとか寿司…北海道のおいしいものを食べられたらいいな」
――柔軟性と筋力アップの両立について。
「(男子ハンマー投げ04年アテネ五輪金)室伏広治さんも自分に合ったトレーニング、いろんなものを考えて突き詰めて良い結果を残していた。自分にもそういうものがあるんじゃないかと思う」
――目指す選手像や28年ロス五輪について。
「自分の持ち記録ではまだ上を目指さないと。良い記録が出るまで追われることは感じずにやる。4年間でどう年を取っていくか分からないが、また勝負できる位置でいられれば」