アルバレスが移籍後、初ゴールを記録 シメオネ監督も我が事のように喜びを表現
フリアン・アルバレスが移籍後、アトレティコ・マドリードで初ゴールを挙げた。
アルバレスは待望の得点を挙げてチームメイトや指揮官から祝福を受けた。
アルバレスはチームの良い雰囲気に乗り、今後も活躍が期待されている。
アトレティコ・マドリードに所属するフリアン・アルバレスが移籍後、初ゴールを記録した。
アルバレスは今夏、出場機会を求めてマンチェスター・シティからこのクラブに移籍してきたが、第4節までゴールがなかった。今節のバレンシア戦では29分から途中出場し、2-0でリードした後半のアディショナルタイムに待望の初得点を奪った。
アルバレスは試合後のインタビューで「彼らは私をたくさんサポートしてくれました。プレッシャーを感じたことはありません。ゴールは試合の結果として生まれるものであり、常に準備をしておかなければならないと考えています。そしてここぞというときは、あらゆる面でチームを助けようと常に努めているので、ゴールで貢献できたことは嬉しいです」と語った。
彼はこの初得点をチームメイトから祝福されたようで、チームに感謝の言葉も述べている。そしてそんな彼のゴールに対し喜びを隠さなかった人物がもう一人いた。それはディエゴ・シメオネ監督だ。この試合、アトレティコは仮にアルバレスの得点がなかったとしても勝利をほぼ手中に収めた状態だった。にも関わらず、彼がゴールを決めるとシメオネ監督は両手を挙げてガッツポーズを見せ、嬉しそうに笑顔を作った。アルバレス本人は重圧はなかったと語ったが、彼を思いやる指揮官の温情が感じられた瞬間だった。もしかしたら起用する側にこそ重圧があったのかもしれない。
アルバレスはインタビューの続きで「我々はチームとしてうまくやっています。いい形でスタートしています」とチームの雰囲気の良さを語った。この勢いに乗ってアルバレスには得点を量産する活躍を見せてもらいたい。