【西武】金子侑司が引退会見で激動の今季語る「開幕スタメンで9月には引退ですからね」

AI要約

 金子侑司外野手が引退試合となったロッテ戦でスタメン出場し、引退会見で辞める決断を語った。

 金子はルーキーイヤーのデビュー戦を思い出し、感慨深い思い出を振り返った。

 現役最終年となった今季について、金子は激動の1年であったと振り返った。

【西武】金子侑司が引退会見で激動の今季語る「開幕スタメンで9月には引退ですからね」

 西武・金子侑司外野手(34)が引退試合となった15日のロッテ戦(ベルーナ)に「1番・左翼」でスタメン出場した。

 試合に先だって行われた引退会見で金子は「正直自分の中では〝まだできるかな〟と思うところもあるが、ちょっと惜しんでもらって辞める方が自分らしいかな。もともと元気なうちに辞めたいと思っていた。妻の方が僕より悔しそうにしていた。(最終的には)来年のライオンズに自分が加わっているというイメージができなかった」と決断に至った経緯を語った。

 一番の思い出を聞かれルーキーイヤー、2013年3月29日の開幕日本ハム戦に「7番・右翼」えスタメン出場したデビュー戦を挙げた金子。「生きていてこんなに足が震えることないやろなと思うぐらい震えていた」と当時の思いを回想していた。

 そして現役最終年となった12年目の今季については「開幕スタメンで9月には現役引退ですからね。これだけでも激動の1年だった」と振り返っていた。