苦しい土俵が続く阿武剋5敗目 錦木に左を差され一気の出足に寄り倒される

AI要約

新入幕の阿武剋は苦しい幕内デビューを続けており、この日は三役経験者の錦木に寄り倒される展開となった。

連敗が続く阿武剋は足首にテープを巻き、左足の力が入らず踏ん張りが効かない状況で攻められている。

8日目以降は巻き返しを目指して奮起したいと考えている。

苦しい土俵が続く阿武剋5敗目 錦木に左を差され一気の出足に寄り倒される

<大相撲秋場所>◇7日目◇14日◇東京・両国国技館

 新入幕で西前頭14枚目の阿武剋(24=阿武松)にとって、苦しい幕内デビュー場所が続いている。この日は三役経験者の錦木(34=伊勢ノ海)と対戦。立ち合いから押し込まれ、錦木に左を差されると、なすすべなく一気に出られ寄り倒された。

 初日から、連敗しては白星を挙げる繰り返しで、2勝5敗と苦しい土俵が続いている。足首にテープが巻かれている左足に力が入らないのか、踏ん張りがなかなか効かず、攻め込まれると反撃出来ない相撲が続く。折り返しとなる8日目を境に、何とか巻き返したいところだ。