琴桜が初黒星 大関昇進を目指す大の里だけが全勝守る 1敗は琴桜、霧島ら8人に
大関・琴桜が初黒星を喫し、大関・豊昇龍は2勝目を挙げる。
大の里が5連勝を達成し、霧島と平戸海が4勝1敗となる。
阿炎が3敗目を喫し、正代が大栄翔を下して2勝目を記録。
◆大相撲秋場所5日目(12日、東京・両国国技館)
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、西前頭2枚目・王鵬(大嶽)に寄り切られ、初黒星を喫した。
大関・豊昇龍(立浪)は、東前頭3枚目・御嶽海(出羽海)を寄り切り、2勝目を挙げた。
大関昇進を目指す関脇・大の里(二所ノ関)は、東前頭筆頭・隆の勝(常盤山)を押し出し、初日から5連勝とした。
関脇・霧島(音羽山)は、小結・平戸海(境川)に押し出され、ともに4勝1敗となった。
関脇・阿炎(錣山)は、東前頭2枚目・熱海富士(伊勢ケ浜)に寄り倒され、3敗目。
小結・大栄翔(追手風)は、東前頭4枚目・正代(時津風)をとったりで下し、2勝目。正代は4勝1敗。
全勝は大の里一人となり、1敗は琴桜ら8人。