大坂なおみ、コーチのフィセッテ氏と再び関係解消

AI要約

女子テニス元世界ランキング1位の大坂なおみがコーチのウィム・フィセッテ氏との関係解消を発表。

大坂は4年間の共同で成し遂げた成果を称賛し、フィセッテ氏への感謝の意を述べた。

フィセッテ氏の下での指導により、大坂は複数のグランドスラム制覇を果たしてきたが、最近はなかなか勝利を収められていない状況。

大坂なおみ、コーチのフィセッテ氏と再び関係解消

【AFP=時事】女子テニス、元世界ランキング1位の大坂なおみ(Naomi Osaka)が14日、コーチのウィム・フィセッテ(Wim Fissette)氏との関係解消を発表した。

 大坂はインスタグラムのストーリーに「4年間、二つの四大大会(グランドスラム)、そしてたくさんの思い出。素晴らしいコーチで、さらに素晴らしい人物であるウィムに感謝します。幸運を祈ります」とつづった

 フィセッテ氏は2019年から22年夏まで、そして娘のシャイ(Shai)ちゃん出産後に戦列復帰してからの大坂のコーチを務めた。

 フィセッテ氏の指導の下で大坂は、20年の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)、21年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2021)制覇を果たしている。

 これまでに通算4度のグランドスラム制覇を遂げている大坂だが、今年1月にツアー復帰して以降はなかなか勝利を積み重ねられていない。

 直近の全米オープン(US Open Tennis Championships 2024)では1回戦でエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)を下し、トップ10選手から4年ぶりの白星を挙げたが、2回戦ではカロリーナ・ムホバ(Karolina Muchova、チェコ)に屈した。【翻訳編集】 AFPBB News