日本バドミントン協会の相次ぐ申請不備 大会開催申請手遅れ、出場選手誤登録、入国手続きミス…

AI要約

日本バドミントン協会で、デンマーク・オープンのエントリー漏れが発覚し、五十嵐有紗・桜本絢子組が出場を取りやめる事態となった。

協会の大会出場手続きミスは3年連続で、過去にも様々なミスが発生している。

これまでのミス例として、大阪国際チャレンジの開催キャンセルや選手の誤登録、女子選手の入国手続き見落としなどがある。

日本バドミントン協会の相次ぐ申請不備 大会開催申請手遅れ、出場選手誤登録、入国手続きミス…

 日本バドミントン協会で、またもミスが発覚した。13日、デンマーク・オープン(10月15~20日)のエントリー漏れが明らかとなり、女子ダブルスの五十嵐有紗(旧姓東野、28=BIPROGY)桜本絢子(29=ヨネックス)組が出場を取りやめる事態となった。協会による大会出場の手続きミスは3年連続。

 <日本協会による申請不備>

 ▼16年2月 07年から毎年4月に実施していた大阪国際チャレンジが、手続きミスにより開催できなくなった。開催申請の締め切り変更に気付かず、4カ月の手続き遅れとなったため。

 ▼22年8月 ジャパン・オープンに出場予定だった混合ダブルスの緑川大輝、斎藤夏組のエントリー時、斎藤を、当時同じ所属先の元代表で女子シングルスの姉・栞で誤登録。同ペアは大会に出場できなかった。

 ▼23年7月 カナダ・オープンで、女子シングルス大堀彩の入国手続きで協会側にミスがあり欠場。協会が代表選手の入国手続きをオンラインで行った後、大堀に健康診断の書類を追加提出するように求められていたが、見落としていた。