ヤングなでしこがU-20女子W杯8強入り、松永未夢&土方麻椰の2発でナイジェリア撃破

AI要約

U-20日本女子代表がU-20女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でナイジェリアに2-1で勝利し、15日の準々決勝進出を決めた。

松永未夢と土方麻椰がゴールを決める活躍を見せた試合で、チームは優勝を目指して全力を尽くしている。

狩野倫久監督や松永未夢自身も次戦に向けて意気込みを示し、チームはコンディションを整えて準備を進めている。

ヤングなでしこがU-20女子W杯8強入り、松永未夢&土方麻椰の2発でナイジェリア撃破

[9.12 U-20女子W杯決勝T1回戦 日本 2-1 ナイジェリア]

 U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)は12日、コロンビアで行われているU-20女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦でU-20ナイジェリア女子代表と対戦し、2-1で勝利。15日の準々決勝ではスペインと対戦する。

 2018年以来となる2大会ぶりの優勝を目指す日本は、グループリーグで3連勝。その勢いのまま決勝トーナメント1回戦に臨むと、前半33分にMF松永未夢が先制点を挙げる。1-0で前半を折り返すと、後半20分にはFW土方麻椰が今大会5点目となる追加点を沈めた。

 試合終了間際にはナイジェリアに1点を返されるが、逃げ切った日本が2-1で8強入り。15日の準々決勝進出を決めた。

 試合後のフラッシュインタビューで狩野倫久監督は「相手のミスのところを見逃さず、得点を取れたところが非常によかった」と振り返る。次戦に向けて「まずはコンディションを整えて、場所の移動があるので、環境に慣れて準備を進めていきたい」と語った。

 先制点を挙げた松永は得点シーンについて「左サイドから攻撃が始まったとき、自分はサイドの選手としてゴールに向かって走って、クロスに入っていくところは反省として挙げてきた。それが実ってよかった」と手応え。「まだまだドリブルの面でできなかった部分も多いけど、点を決められたところ、ゴールに関われた部分はこれからも生かしていきたい」とさらなる活躍を誓った。