藤浪晋太郎、最速162・5キロも2回2失点 9戦ぶりに失点で防御率5・40 メッツ傘下3A

AI要約

メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手がウースター戦で2回2安打2失点の投球を見せ、9試合ぶりに失点した。

藤浪は1ー7の5回に3番手で登板し、2点を許すも、6回も続投し2者連続の空振り三振を奪った。

藤浪は8月14日以来の失点で、8試合連続無失点はストップ。ここ3試合はパーフェクトなピッチングを見せていた。

<ウースターーシラキュース>◇12日(日本時間13日)◇マサチューセッツ州ウースター

 メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎投手(30)がウースター戦に登板し、2回2安打2失点(自責1)、1四球2三振で9試合ぶりに失点した。球数32球で、ストライク22球。最速は101・0マイル(約162・5キロ)を計測した。今季3Aでは26試合で防御率5・40となった。

 藤浪は1ー7の5回に3番手で登板。先頭に初球フォーシームを左前に運ばれ、次打者は一塁手の失策で出塁し無死一、三塁。1死からさらに四球を与えて満塁となったところで、2番マイドロスに2点適時打を許した。なおも1死一、三塁で、3番グリサムは二塁への併殺打に打ち取りイニング終了。6回も続投し、先頭を右飛に抑え、次打者から2者連続の空振り三振に仕留めた。

 藤浪は8月14日の敵地ロチェスター戦以来の失点を喫し、連続無失点は8試合でストップ。この8試合の間は計11回1/3を投げて1安打2四球、15三振と圧倒し、ここ3試合はパーフェクトに抑えていた。