ブルージェイズ右腕フランシス、1か月で2度目の「あと3人」でノーヒッター消滅

AI要約

ブルージェイズの右腕B・フランシスがノーヒッターを達成まであと3人というところで失敗。8回まで1四球1三振で継続していたが、9回でヒットを打たれた。

フランシスは今季2度目のノーヒッターチャンスを逃し、立ち上がりを続ける中、ミスを犯してしまった。

しかし、その成績に関わらずフランシスには総立ちの拍手が送られた。

ブルージェイズ右腕フランシス、1か月で2度目の「あと3人」でノーヒッター消滅

◆米大リーグ ブルージェイズ―メッツ(11日、カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター)

 ブルージェイズの右腕B・フランシスが11日(日本時間12日)、本拠のメッツ戦で、達成まであと3人というところでノーヒッターが消滅した。

 8回まで1四球1三振でノーヒッターを継続したフランシス。だが9回先頭で迎えたF・リンドアに直球を右翼席に放り込まれた。1―1に追いつかれ勝利投手の権利も消滅。ここで降板となったが、総立ちの拍手が送られた。

 フランシスは菊池雄星のアストロズへのトレード後に先発に固定され、これがMLBで11度目の先発。8月24日(同25日)のエンゼルス戦でも、9回先頭のワードに中越え本塁打を打たれるまで8回無安打。これが今季2度目のノーヒッターのチャンスだったが、同じタイミングで止まってしまった。