巨人、13日にもマジック「12」点灯 先発の山崎伊織「粘り強く」ヤクルト封じで2年連続10勝へ

AI要約

山崎伊織投手が優勝マジック点灯を目指して中9日で13日のヤクルト戦に先発する。チームが勝利した上で、他球団の結果次第でマジック12が点灯する一戦に向け、山崎は最終調整を行い、チームの勝利を重視している。

山崎はヤクルトとの対戦では負けなしで2勝0敗の成績を誇るが、自身の投球力には満足しておらず、油断せずに臨む姿勢を示している。プロ入り後初めての優勝争いの中、2年連続2ケタ勝利をかけた重要な登板に向け、粘り強さを誓っている。

山崎は今季21登板で9勝5敗、防御率2.39の成績を収めており、今回の登板に向けて相手チームの対策にも注意を払いつつ、自身の投球を磨き上げる意気込みを見せている。

巨人、13日にもマジック「12」点灯 先発の山崎伊織「粘り強く」ヤクルト封じで2年連続10勝へ

 巨人の山崎伊織投手(25)が、優勝マジック点灯を目指して中9日で13日のヤクルト戦(神宮)に先発する。チームが勝利した上で、他球団の結果次第でマジック12が点灯する一戦へ向け、12日はG球場で短距離ダッシュなどを行って最終調整。「今年の後半は去年よりもいい投球ができていない。自分の勝ちも欲しいですけど、今はチームがいい状況なので、試合をしっかりと勝てる方向に持っていくことが大事」と意気込んだ。

 ヤクルトとは8月27日から3登板連続の対戦。同カードは今季4登板で2勝0敗、防御率2.78と負けなしだが「負けていないというだけで、いいピッチングができているわけじゃない」と油断はない。今季は21登板で9勝5敗、防御率2.39。プロ入り後、初めて味わう優勝争いの中、2年連続2ケタ勝利もかかる登板に向け「向こうも対策を練ってくるけど、こっちも対策を練る。粘り強く投げていきたい」と力を込めた。