伊藤洋輝が日本代表の「期待値」上げる 3バックの本格採用で序列〝爆上げ〟も

AI要約

DF伊藤洋輝がバイエルン・ミュンヘンの期待値を上げている。

怪我による離脱からの復帰が待ち望まれており、日本代表でも活躍が期待されている。

3バックの採用により代表でのポジション争いが激化し、さらなるレベルアップが見込まれる。

伊藤洋輝が日本代表の「期待値」上げる 3バックの本格採用で序列〝爆上げ〟も

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのDF伊藤洋輝(25)が、日本代表の〝期待値〟を上げている。

 今夏にドイツ1部シュツットガルトから欧州屈指の名門へとステップアップしたが、7月末のプレシーズンマッチで中足骨を骨折。現地メディアでは全治2~3か月と報じられており、サッカーファンはBミュンヘンでの公式戦出場はもちろん、森保ジャパンでの躍動を心待ちにしている。

 伊藤は4バック時の左サイドバック起用のときは、カタールW杯の〝バックパスマシーン〟など批判されることもあったが、そのときには「本職は3バックの左」と擁護もあった。すると日本代表は6月の活動から攻撃的3バックを採用し、伊藤は最終ラインの左を経験。9月の最終予選から本領発揮を期待されていたが、負傷離脱となってしまった。

 それでもネット上には「伊藤の左サイドバックはどうかなと思うけど、3バックの左ならアリなんじゃないか」「復帰したら町田浩樹のところは伊藤の先発を期待したい」「アーセナルの冨安健洋選手とバイエルンの伊藤洋輝選手の復帰した日本代表が楽しみ」などの声が上がる。

 一方で、今月の2試合で同ポジションを務めた町田を推す意見もあるが、切磋琢磨すれば、さらなるレベルアップにつながる。10月の最終予選戦2試合(サウジアラビア戦とオーストラリア戦)には間に合わない可能性もあるとはいえ、3バックの本格採用によって代表の序列爆上げとなるかもしれない。