【愛チャンピオンS】矢作師「やることはやり尽くした」…シンエンペラー追い切り

AI要約

9月14日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われるアイリッシュチャンピオンステークス(G1)に出走予定のJRA所属馬の調教状況および関係者コメントが発表された。

シンエンペラーが現地で短めでシャープな調教を行い、坂井瑠星騎手も気合を持って乗り込む様子が伝えられた。

坂井騎手は無事なレースと凱旋門賞への展望に意欲を見せ、チーム全体が万全の状態でレースに臨む準備を進めている。

【愛チャンピオンS】矢作師「やることはやり尽くした」…シンエンペラー追い切り

 9月14日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われるアイリッシュチャンピオンステークス(G1)に出走予定のJRA所属馬の調教状況および関係者コメントが発表された。

●アイリッシュチャンピオンステークス(G1・芝2000m)

・シンエンペラー(牡3・栗東・矢作芳人)

現地時間9月11日(水)

ラモルレイ調教場(ダート周回コース)

約3ハロン 追い切り(ラファミリアとの併せ馬)

坂井瑠星騎手騎乗

矢作芳人調教師のコメント

「先週C.デムーロ騎手に乗ってもらった追い切りと、日曜日にパリロンシャン競馬場で行った追い切りとで十分に負荷はかかっているので、今日は負荷をかける目的ではなく、坂井騎手を乗せて、今週は競馬だよということを馬に教えるという意味の、短めでシャープな調教を行いました。馬の調子は、良くはなってきているなという感じです。十分にやることはやり尽くしたので明日は常歩だけ行う予定です」

坂井瑠星騎手のコメント

「調教師からは少し気持ちを乗せる意味で終いで気合をつけろという指示を受けましたが、イメージ通りの調教ができたと思います。(アイリッシュチャンピオンステークスについて)まずは無事にレースを迎えることができるようにすることが大事ですし、その先の凱旋門賞に向けて良い内容のレースができればと思います」