アーチェリー古川高晴「金メダルを獲るためには、この挑戦を繰り返すしかない」 パリ五輪報告会

AI要約

古川高晴(近大職)がパリ五輪の報告を行い、金メダルを目指した挑戦の結果を語った。

古川は過去6大会連続で五輪に出場し、12年ロンドン大会で銀、21年東京大会で銅を獲得した。

今後は国民スポーツ大会や全日本選手権に向けて準備し、応援を呼びかけている。

アーチェリー古川高晴「金メダルを獲るためには、この挑戦を繰り返すしかない」 パリ五輪報告会

 近大は12日、東大阪キャンパスで報道関係者懇談会を行った。

 第一部では、アーチェリー日本代表の古川高晴(近大職)が「パリ五輪の報告」として出席した。自身初となる金メダルを目指した戦いは、個人では1回戦敗退、団体では準々決勝敗退。ただ、悔しい結果となった中でも、今後に向けて感じることがあったという。

 「金メダルを獲るための挑戦をしてきました。挑戦にはリスクもあり、挑戦を取った結果、このような結果になってしまいました。しかし、このような挑戦がなければ、パリ五輪の舞台にも立てなかったかもしれません。金メダルを獲るためには、この挑戦を繰り返し、挑戦を成功させていくしかないのかな、という風に感じました」

 古川は04年アテネ大会から6大会連続で五輪に出場。12年ロンドン大会で個人銀、21年東京大会で個人と団体で銅を獲得した。

 今後に向けては「来月には国民スポーツ大会、全日本選手権があります。引き続き応援していただければありがたいと思います」と語った。