【MLB】Rソックス3連勝ならず Wソックスが今季33勝目 2試合ぶり出場の吉田正尚は1安打1四球

AI要約

レッドソックスはホワイトソックスに逆転負けし、3連戦のスイープを逃す。

吉田正尚は4打数中1安打を記録し、打撃成績を更新。

レッドソックスは敗れたものの、ウォンやアブレイユがホームランを放つ活躍を見せる。

【MLB】Rソックス3連勝ならず Wソックスが今季33勝目 2試合ぶり出場の吉田正尚は1安打1四球

 日本時間9月9日、レッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、9回表に一挙5点を勝ち越されて2対7で敗戦。得点圏で6打数ノーヒットに終わるなど、打線が思うように機能せず、3連戦のスイープを逃した。ホワイトソックス3番手のフレイザー・エラードが2勝目(2敗)をマーク。レッドソックス4番手のザック・ケリーは一死しか取れず5安打5失点と打ち込まれ、3敗目(6勝)を喫した。

 レッドソックスは2回裏にコナー・ウォンの13号ソロで先制。6回表にコリー・リーのタイムリー内野安打などで逆転されたが、直後の6回裏にウィルヤー・アブレイユの15号ソロで2対2の同点に追いついた。しかし、7回裏一死2塁の勝ち越し機を生かせず、9回表にはドミニク・フレッチャーの勝ち越しタイムリー二塁打などで一挙5失点。最後は9回裏二死2塁のチャンスでウォンが空振り三振に倒れ、低迷するホワイトソックスに今季33勝目(111敗)を献上してしまった。

 前日の試合を欠場したレッドソックスの吉田正尚は「5番・DH」でスタメン出場。2回裏の第1打席は空振り三振に倒れたが、5回裏の第2打席は四球を選んで出塁した。7回裏の第3打席はレフトフライに倒れたものの、9回裏の第4打席では今月初めての長打となるライトへの二塁打。3打数1安打1四球で今季の打撃成績は打率.284、出塁率.357、OPS.776となっている。