「日本の選手が欧州でプレーするのを見るのはアジアの誇りです」森保Jと対戦したバーレーンの記者が伝えたかった“日本へのリスペクト”「会見で遠藤の動画を撮影できたのは喜びでした」
日本代表がバーレーン代表を5-0で圧倒し、森保ジャパンの活躍が光った。
バーレーンの記者は日本代表をリスペクトし、ヨーロッパリーグで活躍する選手に感謝の意を示した。
相手国の記者から日本への敬意と感謝の言葉が贈られた。
[北中米W杯アジア最終予選]日本 5-0 バーレーン/9月10日/バーレーン・ナショナル・スタジアム
日本代表は現地9月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選第2節でバーレーン代表とアウェーで対戦。前半は上田綺世のPKによる1点のみとやや苦労したものの、後半に4ゴールを奪い、5-0の大勝を収めた。
欧州のトップリーグで活躍する選手をずらりと揃えた森保ジャパンを、対戦したバーレーンの記者はとてもリスペクトしていた。
『アフマール・プラットフォーム・メディア』のロシュ・ラヒーム記者は、「日本代表がバーレーンに来て、対戦してくれたことに感謝しています」と切り出し、こう話していた。
「前日会見でエンドウ(遠藤)の動画を撮影できたのは、私にとって喜びでした。エンドウやクボ(久保建英)など、日本の選手がヨーロッパのリーグでプレーするのを見るのは、私たちアジア諸国にとって非常に誇らしいことなのです。このことを伝えたかった」
同記者は「私たちはみな、あなたたち日本の皆さんを愛しています。本当にありがとう」と続け、握手をしてくれた。
その表情から、日本への心から敬意が伝わってきた。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)