【アフター5スター賞】エンテレケイアが1番人気に応え重賞連勝

AI要約

エンテレケイアが1番人気で重賞連勝を果たしました。内枠からスムーズに先行し、最後は1馬身1/4差をつけて勝利しました。

エンテレケイアは6歳にして本格化し、次戦の東京盃に向けて弾みをつけました。

他の上位入賞馬や騎手たちのコメントもあり、今後の展開に期待が高まっています。

【アフター5スター賞】エンテレケイアが1番人気に応え重賞連勝

吉原寛騎乗で1番人気のエンテレケイアが重賞連勝を飾った。内枠からスムーズに先行すると、3コーナーで先頭へ。外から迫ってきたマックスをゴール前で突き放し、1馬身1/4差をつけた。タイム1分12秒2(良)。同馬は前走の習志野きらっとスプリントに続く重賞2勝目で、6歳にして本格化。次走予定の東京盃(10月3日、大井、JpnⅡ、ダ1200メートル)へ、弾みをつけた。

■エンテレケイア 父アジアエクスプレス、母スターレット、母の父ブライアンズタイム。栗毛の牡6歳。浦和・小久保智厩舎所属。北海道浦河町・谷川牧場の生産馬で、馬主は小田吉男氏。戦績36戦8勝(うち中央8戦1勝)。獲得賞金9957万円(うち中央1370万円)。重賞は2024年SⅡ習志野きらっとスプリントに次ぐ2勝目。アフター5スター賞は小久保智調教師が14年サトノタイガー、15年ジョーメテオに次ぐ3勝目、吉原寛人騎手は14年サトノタイガーに次ぐ2勝目。

◆吉原寛騎手(エンテレケイア1着)「馬体重が増えていて立派な感じだったので、それだけ心配した。3コーナーに入ってからは自分のリズムでいけた。充実期に入ってきた」

◆小久保智調教師(同)「6歳でここまで強くなったことに驚いている。先を見据えた状態で勝ってくれたので、東京盃を目指してしっかり仕上げたい」

◆御神本訓騎手(マックス2着)「並んでからまた伸びられたし、勝ち馬が強かった。でも、使って良くなっているし、この先もチャンスはある」

◆張田昂騎手(ハセノエクスプレス3着)「ハナに行くつもりはなかったけど、スタートがいい馬だからね。このクラスでもよく踏ん張ってくれた」

◆岡村健騎手(カセノダンサー4着)「気持ちの強いタイプ。体重が増えてくれば、もっと頑張れると思う」

◆山中悠騎手(ラヴケリー5着)「競馬が上手で、コースによってはマイルまでこなせる。タイミングが合えば、重賞を勝てるチャンスもある」