【KNOCK OUT】福岡初上陸大会でメインの久井大夢「KOは絶対。普通の試合じゃアカン」

AI要約

久井大夢は、福岡初上陸となるKNOCK OUT 2024 Vol.4に参戦する。過去の勝利や今回の試合についてコメントを行い、KO勝利を目指す意気込みを示している。

久井は7戦目の連戦を希望し、試合に常に準備を整え、次の試合に向けて早く戦いたいと語っている。福岡での初試合にワクワクしつつ、KO勝利を目指す意気込みを見せている。

久井はタイ人選手との対戦に備え、KO勝利を目指す。トレーニングでは倒すことに焦点を当て、前回の勝利を超えるようなパフォーマンスを目指している。

 立ち技打撃格闘技のKNOCK OUT(ノックアウト)は、今月21日に福岡初上陸となる「MAROOMS presents KNOCK OUT 2024 Vol.4」を開催する。同大会で行われるKNOCK OUT-REDスーパーフェザー級(-60キロ)3分3R延長1Rでペップンソン・フォームドジム(タイ)と対戦するのがKNOCK OUT-BLACK同時2階級(スーパーフェザー級、ライト級)王者の久井大夢(18=TEAM TAIMU)。前回8月のVSクンクメール対抗戦では胴回し回転蹴りで衝撃的なKOを見せた久井のインタビューがKNOCK OUTから届いた。

 -8月から連戦で今年は7戦目。すごいペース

 「そうですね、ケガもないし、どんどんやっていきたいなと思っているので」

 -希望通りに連戦し、気付いたこと

 「特にこれというのはないんですけど、いつも試合ができる状態にはしているし、しかも試合が終わるたびに、またすぐやる気でいるので、準備は常にできてる状態ですね。別にオーバーワークになったりもしてないですし」

 -今回は初めての東京以外での試合が福岡に。福岡に行ったことは

 「ないですね。ごはんがおいしいらしいという話は聞くんですけど」

 -試合が終わったらこれを食べよう、とかは

 「そうですね。減量で食事に気をつけるのも試合の1週間前からぐらいやし、そこまではないです。今回もそうですけど、試合をすること自体が楽しみやし、自分自身ワクワクしてるので、終わったら…というのもそんなにないですね。むしろ終わったら、次の試合がやりたいぐらいなので」

 -今回のペップンソン・フォームドジム選手の印象

 「日本でやった試合の動画を見たところでは、タイ人だけど、タイ人っぽい戦い方じゃないというか。パンチ重視というイメージですね」

 -それはやりやすい

 「やっぱり来てくれる方がやりやすいですね。タイ人だとどうしても後ろ重心の選手が多いんですけど、今回みたいな選手ならかみ合うのかなと思います」

 -どういう試合をして、どう勝ちたい

 「やっぱり今は倒すことが求められていると思うので、KOはホンマに絶対ですね」

 -8月大会の試合では胴回し回転蹴りで衝撃KO勝ち

 「そうですね、やっぱり普通の試合じゃアカンと思うから、前回みたいにいい勝ち方ができればというのをテーマに練習しています」

 -しばらく、倒せないということがずっと課題になっていた

 「前回はたまたまというのもあったし、あれを超えるKOってできるのかなというのは自分でも思うんですけど、やっぱり確実に倒すというのが、お父さん(プロキックボクサーの久井淳平)と練習しているところの課題でもあるし、そういうのを見せていければというのはあります」

 -今回はタイ人選手とのREDルール(ヒジあり)での試合。首相撲やヒジに対する警戒は、他のタイ人に比べるとそこまででもない

 「いや、タイ人やから首はやっぱり強いと思いますし、ヒジももらったら危ないと思いますし、そこは警戒してます」

 -首相撲と言えば広島のTRASH kickboxing gymで首相撲の名手・江木大輔会長に教わっている。今回も

 「行く予定やったんですけど、この前(-70キロでシュートボクシングの最高傑作と言われる)海人選手とのスパーでハイキックをもらってKOされちゃったんですよ」

 -YouTubeに上がっている

 「あの後に行く予定やったんですけど、しばらく休んでたので行けなくなってしまって。検査もして、脳へのダメージとかもなかったので、大丈夫ではあるんですけどね」

 -福岡のお客さんには何を見せたい

 「自分のことを知らない方もいっぱいいると思うし、今回は初の福岡大会で自分がメインをやらせてもらうので、会場を盛り上げたいと思いますね」

 -地元の古村兄弟が「俺たちの方が盛り上げてやる」と思ってギラギラしている

 「特に気にしてるというわけじゃないですけど、そこも超えて一番盛り上がるような試合をしたいですね」

 -今回の試合で一番注目してほしいポイント

 「全部で圧倒して『ホンマに強いな』『これは誰にも負けないだろうな』と思わせるような試合をするので、そこを見てほしいです」