【ソフトバンク】ねん挫で登録抹消の松本晴 小久保監督が無情の「ローテ脱落」を宣言

AI要約

松本晴投手が左足首のねん挫で一軍登録を抹消され、ローテ脱落が宣言された。

若手投手の不透明な回復状況がチームを悩ませる事態となっている。

ホークスは波に乗ってきた中で手痛いアクシデントを経験している。

【ソフトバンク】ねん挫で登録抹消の松本晴 小久保監督が無情の「ローテ脱落」を宣言

 ソフトバンク・小久保裕紀監督(52)が11日に登録抹消となった松本晴投手(23)について「ローテ脱落」を宣言した。

 期待の2年左腕・松本晴は先月18日のロッテ戦(みずほペイペイ)でプロ初勝利をつかむと、8日の西武戦(みずほペイペイ)では6回途中1失点の好投でプロ入り2勝目をマーク。指揮官も「よく投げた」と称賛し、次回登板も期待されていた。

 しかし、一転して11日に一軍登録を抹消され、原因は左足首のねん挫で、練習のランニング中に足を滑らせてひねってしまったという。患部の状態について、倉野投手コーチは「軽度だったら抹消してないので。何日かかるかは分からないです」と先行きが不透明であることを明かした。

 優勝へ向けて大事な時期にローテを争う勢いのある若手の負傷離脱は、首脳陣としても頭を悩ませる事態だ。小久保監督は左腕について「ローテーションの5番目争いからは脱落ですね、彼は」とバッサリ。

 台所事情が苦しいホークス。3連勝とチームが波に乗ってきた中で手痛いアクシデントとなった。