ソフトバンク、7日ぶりのマジック減らしは一気に2減でM13 「優勝に向けて再加速していきたい」
AI要約
ソフトバンクが西武を3-1で下し、ワーストの4連敗を止めた。小久保監督も感情を爆発させるほど価値のある勝利だった。
甲斐の2点打で先制し、リリーフ陣が決死の継投でリードを守った。松本晴と岩井俊介が好投し、周東佑京の好守も光った。
優勝マジックが13となり、再加速を目指すチームはビジター6試合に臨むことになる。
◆ソフトバンク3―1西武（8日、みずほペイペイドーム）
ゲームセットを見届けると、普段は冷静な小久保監督が珍しく感情を爆発させた。それほど価値の大きな1勝。今季ワーストの4連敗を止めた。「今日はチームが今年一番、勝つというところで一つになっていたような感じ」と振り返った。
2回2死二、三塁から甲斐の中適時2点二塁打で先制。リリーフ陣の台所事情が厳しい中、このリードを決死の継投で守った。先発の松本晴が6回途中まで1失点で2勝目。6回2死一、二塁のピンチで登板したルーキー岩井俊介が外崎を左飛に仕留めた。
8回には5番手の杉山一樹が2死二塁から外崎修汰に左中間への大きな飛球を打たれた。前進守備を敷いていた周東佑京が快足を飛ばして好捕。小久保監督は「周東がよく捕りましたね。彼しか取れないでしょう」。守備陣も一丸となって守り切り、9回はヘルナンデスが締めた。
1日に優勝マジック15としてから足踏みが続いていたが、日本ハムも敗れ一気に2減の13とした。指揮官は「優勝に向けて再加速していきたい」と宣言した。ここから仙台、大阪とビジター6試合。再加速し、マジック減の旅に出る。（小畑大悟）
【#OTTOホークス情報】
【おすすめ記事 小久保監督一問一答完全版】
「抜かれていたら僕の采配ミス」と振り返った場面とは――
▼小久保監督一問一答完全版は下記関連リンクから▼
