【西武】ドラ3ルーキー・杉山遙希が12日の楽天戦でプロ初登板初先発「自信のある制球力を生かして投げていきたい」

AI要約

杉山遙希投手がプロ初登板初先発を果たし、驚きと意欲を口にした。

イースタン・リーグでの成績や経験を活かし、チームの期待に応えたいと述べた。

渡辺GM兼監督代行からも落ち着いた投球を期待され、若手育成の一環として注目された。

【西武】ドラ3ルーキー・杉山遙希が12日の楽天戦でプロ初登板初先発「自信のある制球力を生かして投げていきたい」

 西武のドラフト3位左腕・杉山遙希投手が12日の楽天戦(ベルーナドーム)でプロ初登板初先発を果たす。

 初の1軍マウンドに「西口2軍監督から告げられたのですが、びっくりしたというのが一番の感想です。シーズン終盤のこの時期にチャンスがくるとは思っていなかったので、正直驚きの気持ちが強いです」と感想を口にした。

 ここまでイースタン・リーグで8試合に登板し2勝3敗、防御率4・03の成績ながら横浜で2度、甲子園を経験したマウンドさばきが光る。「ほどよい緊張感は自分にとっては心地よいので、自信のある制球力を生かして投げていきたいと思います」と意欲をみせた。チームは3年ぶりの最下位が確定したが、来季へ向けて若手に経験を積ませたいところ。渡辺GM兼監督代行は「(投球が)落ち着いている。思い切り腕を振っていってほしい」と期待をかけた。