「目の前の方に想いを持ってサインしています」元FC東京のレジェンドが“転売ヤー”に苦言

AI要約

元日本代表MFの石川直宏氏が転売問題に苦言を呈し、サインの価値についてコメントした。

石川氏は転売ヤーに向けて本音を綴り、選手からもらったサインは想いを込めて書かれたものであると指摘した。

サッカー界ではサインやグッズの転売が依然として問題視されており、石川氏のコメントに多くのファンが共感を示した。

「目の前の方に想いを持ってサインしています」元FC東京のレジェンドが“転売ヤー”に苦言

 現役時代はFC東京で長年にわたって活躍した元日本代表MFの石川直宏氏が9月9日、自身の公式Xで転売問題に苦言を呈した。

 石川氏は、オークションサイトなどで選手からもらったサインの販売を行なう転売ヤーに対し、「その方に面と向かって書いたサインだからこその価値だと思うんだけどな」と意見を述べ、次のように本音を綴った。

「僕のなんて売れないから心配ないけど笑 でも、目の前の方に想いを持ってサインしています。サイン中、他の選手探しながら上の空の方は、転売ヤー同等に腹立ちます。選手は感じてますよ。気をつけて!」

 この投稿には「さすが」「転売なんてよく考えられるよな」「ナオさんが言ってくれると重いなー」「転売するなんて考えられない」「ナオだから言える言葉」「サイン貰えるだけでありがたい事なのに」「転売ヤー滅びろ」などの声が上がった。

 サインだけでなくグッズやチケットなど、サッカー界でもいまだに転売が行なわれている昨今。レジェンドの声に、多くのファンが共感した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部