MLB=殿堂入りボッグス氏が前立腺がんを公表

AI要約

米大リーグで殿堂入りしたウェード・ボッグス氏が前立腺がんと診断されたことを公表

ボッグス氏は治療に家族のサポートと強さ、神への信仰を信じて挑む姿勢を示す

ボッグス氏はプレー経歴や実績についても紹介され、2005年に殿堂入りを果たしたことが記される

[8日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)で殿堂入りしているウェード・ボッグス氏(66)が7日、前立腺がんと診断されたことを公表した。

ボッグス氏はX(旧ツイッター)に前立腺がん患者のガイドライン冊子の画像を投稿し、「家族のサポートと強さ、神への信仰があれば、あの忌々しい鐘を鳴らすことができるだろう」とつづった。米国を中心に、がん患者が治療を終えた際に、鐘を鳴らして祝う慣習がある。

ボッグス氏は1982年から99年までレッドソックス、ヤンキース、デビルレイズ(現レイズ)でプレーし、メジャー18シーズンで通算打率3割2分8厘、3010安打、118本塁打、1014打点をマーク。ヤンキース時代の96年にワールドシリーズを制覇し、オールスターには計12回、首位打者には5回輝くなど活躍し、2005年に殿堂入りを果たした。