【速報】全米OP決勝 シナーが第1セット先取、四大大会2勝目に近づく<男子テニス>

AI要約

全米オープン男子シングルス決勝のJ・シナーとT・フリッツが対戦中であり、シナーが第1セットを6-3で制した。

シナーは世界ランク1位で23歳、今大会で2度目の四大大会優勝を狙っており、フリッツは26歳で世界ランク12位で初優勝を目指す。

フリッツが優勝すれば、2003年以来のアメリカ男子選手による全米オープン優勝となる。

【速報】全米OP決勝 シナーが第1セット先取、四大大会2勝目に近づく<男子テニス>

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間9日(現地8日)、第1シードのJ・シナー(イタリア)と第12シードのT・フリッツ(アメリカ)の男子シングルス決勝が現在行われており、第1セットはシナーが6-3で先取した。

両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。直近では昨年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)準々決勝で、そのときはシナーがフルセットで勝利した。

全米オープンでは初優勝、四大大会では今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に続き2度目の優勝を狙う世界ランク1位で23歳のシナー。今大会は1回戦で同140位のM・マクドナルド(アメリカ)、2回戦で同49位のA・ミケルセン(アメリカ)、3回戦で同87位のC・オコネル(オーストラリア)、4回戦で第14シードのT・ポール(アメリカ)、準々決勝で第5シードのD・メドベージェフ、準決勝で第25シードのJ・ドレイパー(イギリス)を下し大会初の決勝へと駒を進めた。

一方、四大大会初優勝を狙う26歳で世界ランク12位のフリッツは1回戦で同93位のC・カラベリ(アルゼンチン)、2回戦で同44位のM・ベレッティーニ(イタリア)、3回戦で同108位のF・コメサナ(アルゼンチン)、4回戦で第8シードのC・ルード(ノルウェー)、準々決勝で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)、準決勝で第20シードのF・ティアフォー(アメリカ)を破り、グランドスラム初の決勝進出を決めた。

なお、フリッツが優勝を果たせば、全米オープンでは2003年のA・ロディック(アメリカ)以来21年ぶりのアメリカ男子のタイトル獲得となる。