【アメフト】立命館大71-6で完勝 高橋健太郎監督「褒めてあげたい」関西学生アメフト

AI要約

立命館大が桃山学院大に71-6で圧勝し、2連勝を果たした。

立命館大は開幕2試合で相手チームに対し合計71得点を奪い、昨シーズンの実績を示した。

次節の対戦相手である近畿大学に警戒心を持ちつつ、開幕3連勝を目指す。

【アメフト】立命館大71-6で完勝 高橋健太郎監督「褒めてあげたい」関西学生アメフト

<アメリカンフットボール関西学生リーグ:立命館大71-6桃山学院大>◇8日◇大阪・MKタクシーフィールドエキスポ

 立命館大が順当に桃山学院大に勝利し、開幕2連勝とした。

 今季1部に昇格した相手から71得点を奪取。失点は、試合終了間際に喫したタッチダウン(TD)1本のみで、昨季2位の貫禄を示した。

 台風の影響による延期で、開幕節から中4日での対戦。初戦大阪大戦で48-12と快勝するも内容に納得せず「このままゆるゆるで行くのは…」と話していた高橋健太郎監督は、試合前2日間に筋トレを課して追い込みをかけ、急ピッチで調整した。

 指揮官は、疲労がたまっている中でも最後まで全力を尽くした選手を見て「負荷がかかっている状態の中でこれだけのパフォーマンスをした。彼らを褒めてあげたい」と評価。完封勝利は残り13秒で逃したが「僕が意識して動いてしまった。選手たちに非はない」と笑顔で話した。

 次節21日の相手は、強豪関大を破って勢いに乗る近大。今年の春季リーグでは56-10で下したが「あの試合も、その点差ほど力の差はなかった。選手たちもそれは理解している」と警戒心をあらわにし、開幕3連勝を誓った。【竹本穂乃加】